むっしゅむらむらな天の川といて座新星 [星景]
天の川:Nikon D5100 (新改造) AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
Higlasi-2Bにて追尾
2015:04:18 03:05:01~ SS:120sec f:4.5 ISO:1600 計8枚コンポジット
前回の遠征時に撮影した天の川。一つ前の記事でアップした全天の写真を見て頂けると分かるかと思いますが、低空は春霞やら大気光やら光害やらの影響が酷く、それをなるべく避けるために地上風景を入れずに星野写真として撮影してみたのですが、それでも画像処理過程のPhotoshopには過去最高と言っていい位の数の補正マスクが作成されました。
いて座新星2015 No.2
今、いて座の南斗六星の近くに明るい新星を見ることが出来るようです。この夜撮影したものにもしっかり写っていました。遠い宇宙ですでにその星はなくなっていて、その終焉の輝きがやっと今届いた訳で、その広大さを考えずにはいられません。(インターステラー見たばかりなんです)
こんばんは。確かに、昨日の朝見た春霞なんか凄かったです(~。~)ぼや~っとして・・・そんな中、撮影ご苦労様です。
そういえば、今時分だと、当方の世界では、「硫安(別名:スノーセメント)との戦い」ってーのがありますなー(コケると大変!)
by me-co (2015-04-24 00:36)
こんばんは、新改造とはどうゆう改造なんでしょうか?
天体写真関連のブログなどで最近良く目にします。
例えば天体写真も風景写真も、両方普通に撮れるとか。
by Yamamoto (2015-04-25 22:59)
>>me-coさん
スノーセメントですか、痛そうですねぇ(>_<)
春霞はこの時期仕方ないですね。花粉でないだけ良しと思うことにしています...。
>>Yamamotoさん
新改造というのは純正の赤外カットフィルターを取り外して天体撮影用のものに置き換える改造です。ホワイトバランスを合わせれば一般撮影にも使えなくはない印象です。(改造時に合わせてくれます)
もう一台使っているのがクリア改造というもので、これは赤外カットフィルターを取り外してクリアタイプのものに置き換えたものです。なので、「HEIUB-II」や「LPS-D1」など補正フィルターとの併用が必要となります。
新改造はシリウス等明るい星を撮るとゴーストが出易いです。クリア改造の方は惑星程明るくなければ大丈夫という印象を持っています。
by HiroHero (2015-04-26 20:30)