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近況　[日常] [編集]

ご無沙汰しております。久しぶりにログインしてみたらSSブログへ移行しろとかいろいろ変わってきているんですね。さて、年に一度の近況報告であります。

昨年こちらで報告したサバゲーの方はほぼ月一ペースでフィールドに通っております。運動不足解消のため始めましたが、サバゲーをするために筋トレをするという本末転倒状態になっております。(ま、健康第一という事で)

今年を思い返した時に一番嬉しかったのは昨年の更新時にもふれましたが二男の受験ですね。はい、無事志望校に合格出来ました!! 地元新聞社の模試では合格圏内に達した事がなくて、ぎりぎりまで第二志望へ切り替えるか話し合いましたけど、結果からすると過去最高点を取って無事に合格と相成りました。
後で聞くと、思うように出ない結果と廻りからのプレッシャーで危ない状態になっていた事もあったようですが、無事に乗り越えてくれて良かったです。

ここ数年、更年期からか体調が崩れる事が多かった家人も知り合いに勧められてヨガを始めたのが良かったのか、リビングに待望のエアコンを設置したのもあって、あの酷暑も無事に乗りきりほっとしました。

そして年末。
12月17日に父が入院しまして、5日後の21日に他界致しました。享年81歳でした。もともと糖尿病を患い、腎臓の機能が低下している中、人工透析はしないという決断を本人がしていたので、ゆるやかにその時が来るのを待つという状態だったのですが、肺炎を併発してあっという間でした。

入院した時に主治医の先生から「いつ心臓が止まってもおかしくない状態。朝までが山と考えて下さい」と説明を受け、完全看護ではありましたが一人だけ付き添い可能との事でしたので、私が看取る覚悟で一緒に夜を過しました。何とか次の日また家族に会わせたいという思いでモニターと父の顔を交互に眺め、時には体をさすってあげたりして過した夜は長かったです。仕事も一段落していたので会社にも甘えさせて頂き、病院が会社から10分も掛らない距離にあると言う事で、自宅ー病院ー会社をぐるぐる廻る日々でした。

そんなぎりぎりの状態で持ち堪える事5日目。本人も頑張っていましたが、反応も徐々に無くなり私の家族と一緒に母が病院から帰った20分後に容体が急変。「皆戻ってくるから後少しだけ頑張って」と声を掛けましたが肩の荷を下ろすようにふうっと旅立ってしまいました。
その日は、父にはそれぞれ迷惑を掛けてばかりだった私達兄弟三人(兄、私、妹)と父・母家族5人が揃って病室で親子水入らずな時間も過し、父なりに安心したのかもしれません。皆が帰るまで頑張っていたのは、旅立つ瞬間は見せたくないという父の思いがあったのかもしれません。

そんなこんなで今年のクリスマスは父の葬儀で気忙しく過ぎていきました。彼女さんといろいろ予定をしていた私の長男が可哀想でしたね。(諸々キャンセルして、ギスギスしてるらしい...)
若いからクリスマスにいろいろと思う所はあるでしょうけど、彼女さんにはどうか分かってもらいたいなぁ。(我が家にお泊まりに来た事もあるので、まったく知らない訳ではないです。ちゃんと挨拶の出来る良い子でした)
今回の父の件を通して、家族を送る一連の流れというか動きというものを少しは子供達に見せられたかなとは思います。自分の時になって「あの時親父があんな事してたなぁ」とぼんやり覚えてくれていれば良いかな。

という我が家の2019年でした。新年のご挨拶は出来ませんが、皆さんどうぞお元気でお過ごし下さい。

2019-12-29 11:54 nice!(6) コメント(2)
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