オリオンとバラ [星景]

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星野(オリオン座とバラ星雲):Canon EOS 60Da EF40mm F2.8 STM
Astronomik EOS Clip-Filter CLS-CCD / Higlasi-2Aにて追尾
2013:10:09 23:53:23~ SS:599sec f:4.0 ISO:1600 計8枚コンポジット

キヤノンのボディは改造KissX2と60Daの2台がありますが、EFマウントのレンズはこのパンケーキレンズ「EF40mm F2.8 STM」1本しかありません...。距離計もないチープな作りのレンズですが、これで星の写真を撮ると結構良く写ります。

こんな安価なレンズとは正反対のレンズですが、最近ニコンから気になるレンズが発表になりました。「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」というレンズなのですが、絞り開放付近でも周辺の点光源がちゃんと点状に写るレンズらしいです。ピクセル等倍で周辺画質があーだこーだ言っては星景写真用のベストなレンズを探している自分にとってはこれ以上ないレンズと言えます。

ただし、お値段も当然それなりで、星撮り用レンズとしては神レンズとまで言われている「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」に匹敵する流通価格となりそうです。
DX機だと中望遠域のレンズとなりますが、周辺の画質が良いという事で複数枚を繋ぎ合わせて1枚ものにする「モザイク」という技法がそのマイナス分をカバーしてくれそうではあります。当時に発表になったローパスレスな「D5300」もかなり気になっている今日この頃。
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