エンダーのゲーム [星景]

140523_01.jpg
アンドロメダ銀河とレモン彗星(C/2012 F6):Nikon D5100 AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
2013:06:09 01:36:51~ SS:178sec f:4.5 ISO:3200 計4枚コンポジット Higlasi-1A'にて追尾

映画化されるという話を聞いてから随分と待ちましたが、20年以上も前に初めて読んでから度々読み返してきた小説「エンダーのゲーム」(オースン・スコット・カード著)の映画をやっと観ました。本当は映画館の大きなスクリーンで見たかったのですが、タイミングが合わずやっと暇が出来た時にはすでに映画館での公開は終了...仕方なくDVDでの観賞です。

艦隊の運用シーンとか今のCGレベルだからこそ映像化出来たんだろうなぁと思える出来。エンダー役のエイサ・バターフィールドはイメージ通りの少年でした。(ひと昔前だったらハーレイ・ジョエル・オスメント辺りが適役だったかも)
その他脇を固めるペトラやビーンなども「あぁこんな感じ!!」といった印象で全然違和感がありませんでした。でも、原作にある程度忠実に作っているが故にバリバリ戦闘シーンの描写がある訳ではないし、かといって原作の面白さのひとつに感じていたバトルスクールでのゲームの描写はそれほど盛り込まれていた訳でもなかったので、淡々とストーリーが進んでラストに到ったようにも感じました。
自分はエンダーシリーズは全て読んでどっぷりとその世界観に浸っていた時期があったのでそんな風に感じましたが、原作を知らない人はどんな風にこの映画をご覧になられたのでしょう?
小説の方ではビーンが主役な「エンダーズ・シャドウ」も好きだったので、スピンオフムービーとして続編を作ってくれないかなぁ。写真は昨年撮影したアンドロメダ銀河とレモン彗星のツーショット。


近年読んでいる「宇宙軍士官学校」も似たようなテイストの小説ですがこちらはまだ未完。それなりに人気もあるようですし、その内アニメ化される事を期待しつつ続編の刊行を待ちたいと思います。
nice!(24)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。