Nikon D810A [カメラ]

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久しぶりの新品カメラ:Nikon D810A

あれこれオークションに出品しては売り飛ばし、発売日に何とかやってきましたニコンの天体撮影向けカメラ「D810A」。天体写真撮影では冷却CCDカメラとかもっと深い沼があるのですが、別途かさ張るバッテリーを持ち歩いたりとかが面倒に感じる自分は一眼レフカメラでの撮影に留めておこうと決めているので、とりあえずこのカメラが現状の最終到着点とも言えそうです。

最後に新品で一眼レフカメラを購入したのは2004年発売の「EOS 20D」の時でしたから、かれこれ10年以上は中古カメラでやりくりしていた事になります。今回の「D810A」導入で手放した機材は、「MB-D10付きD700」一式と「Ai AF-S Nikkor ED 300mm F2.8D(IF)」に「天体改造D5100」。ほぼ追金無しでの購入でした。中古で購入し3年使ったD700はアクセサリーを含めると買った時とほぼ同じ金額で売却出来、サンニッパは購入金額よりも高く売却出来たので助かりましたです。やはり純正ものは余程の事がない限り相場が安定している印象。

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Nikon D810A

天体撮影向けだからといって普段使いが全く出来ない訳ではなくて、撮影条件によっては多少色合いが異なってくる事があるものの、ほとんどの場合は余り気にしないで撮影出来るとのこと。昨年の今頃まで一時期使っていたキヤノンの天体撮影向けカメラ「EOS 60Da」でも子供の運動会で使った時は違和感なく撮影出来、Rawで撮っておけば後から調整可能という印象を持っていたのでD810A購入でその点が障害になる事はありませんでした。
その辺りはニコンのサイトで「一般撮影におけるD810Aの色再現」というコンテンツが用意され、実例を挙げて紹介されていますので興味のある方はご覧になって下さい。
ともあれ、月齢は満月に向かいつつあり、来月には梅雨入りが控えていますので、本格的に天体撮影で使うのはまだ先の事になるかとは思いますが、このカメラとは長い付き合いになるかと思いますので焦らずじっくりと好条件が揃うのを待ちたいと思います。
タグ:D810A
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