残念x2 [レンズ]
残念1[雨]:Panasonic DMC-GX7 LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.
ご無沙汰しております。年度末進行で気忙しい毎日を送っており、ついついブログの更新は後回しにしてしまっておりました。今日は全国的に部分日食が見られる日でしたが、ここ北関東では朝から生憎の雨模様。数日前からの天気予報でも悪天候が予想されていたのでもう諦めていましたから準備もせずに仕事に出ていました。
インドネシアの方では見事な皆既日食が見られたようで、その画像を見ているといつか自分もダイヤモンドリングを撮ってみたいなぁと思いましたです。
とあるレンズ [レンズ]
「Ai Nikkor 105mm F2.5S」
腰痛で満足に動けなくてもオクではポチポチと物色中。この前はずっと手に入れたかったレンズをやっと予算内でゲット出来ました。今時AFレンズでも無いMFレンズ「Ai Nikkor 105mm F2.5S」であります。
その昔ニコンサイトのコンテンツ「ニッコール千夜一夜物語の記事「Ai Nikkor 105mm F2.5」の中でこのレンズの最終型ともいえるマルチコーティング(SIC:スーパー・インテグレーテッド・コーティング)されたレンズの存在を知り、それからずっと狙っていたレンズです。このマルチコーティングされたレンズはネットのとある情報によるとシリアルナンバーが「1043xxx~1053928」の個体とか。
基本設計が良かったためか約30年に渡ってそのレンズ構成を変えずに生産された息の長いレンズで、2005年8月まで販売されていたとの事。
どこのブログか忘れてしまいまいましたが、このレンズの肝ともいえる「クセノター」タイプと呼ばれるレンズ構成が星を撮る上で有利に働くとかで各収差が程良く抑えられているのだとか。
実は、2ヶ月程前にかなり状態が良さそうでほぼ最終型とも思える個体がオクに出されていて結構本気で入札していたんですけども、相手はマニアの方だったのか相場よりも高い価格で落札されてしまいました。何事にもタイミングがあるようで、今回は特に競り合いという競り合いもなく相場より低い価格で落札。レンズ内部に多少チリの混入は見られましたが、コーティングされた前玉と後玉の状態は申し分無い状態でした。ラッキー!!
何となくちょっと黄色掛かった前玉の感じが分かりますでしょうか!?
年代が年代なのでおそらく星を撮ってもパープルフリンジはそれなりに出るでしょう。でも更に古い手持ちのレンズ「Nikkor-Q Auto 135mm F2.8 Ai改」でもLightroomでの現像時にほぼ気にならないレベルにフリンジの補正が出来る事は分かっているので、充分星撮り用のレンズとして活躍してくれるものと期待しています。
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED [レンズ]
修理伝票
ニコンさんの方に修理に出してやきもきしていた愛用のレンズ「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」ですが...
安心して下さい! 直ってますよ!! 見てください、この新品のような美しさ。(フロントキャップに落下時の傷が残るのみです)
「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」修理完了!!
以前ここでも書きましたが、久しぶりの星空に舞い上がり、あれもこれもとカメラとレンズを総動員して撮影していた時に誤って「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」を腰位の高さから床面に落としてしまったのが9月20日から21日に掛けての遠征時でした。
可か不可か [レンズ]
星景(八方ヶ原):Nikon Df AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
2015:09:20 21:53:13~ SS:15sec f:3.2 ISO:8000
昴から雲が湧いているようで面白いなぁと思って撮った1枚。
日中、ニコンの方に送った「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」の修理品確認完了メールが届く。「10月15日修理完了予定」って直るのね。見積りもWebで修理依頼をした時の金額のままで、ここ数日ドキドキしていたのでちょっとホッとした瞬間。
PROMINAR で半AF [レンズ]
月(月齢10.4):Nikon D810A(DXモード):PROMINAR 500mm F5.6 FL+TX17+TC-16A (トリミング有り)
2015:07:26 20:02:18 SS:1/400sec f:11.0 ISO:800
今日はレンズのお話。昨年、鳴り物入りで入手したサンニッパもいつの間にやら「PROMINAR 500mm F5.6 FL」というレンズにリプレイスされました。彗星写真を撮る時に少しでも明るいレンズをと普段使いでも両立出来そうなサンニッパを選んでみたのですが、周辺星像の安定を求めて結局f4位上に絞って撮ることが多く、それならもっと描写の良い「PROMINAR 500mm F5.6 FL」(TX07装着で350mm F4)でもいいのではと思った所でほぼ等価交換の出物中古が現れましてサンニッパをドナドナ。
「PROMINAR 500mm F5.6 FL」の描写は文句なくこれ以上を求めるなら天体望遠鏡しかないというレベルなのですが、いかんせんMFレンズなのでAFを使いたい場面ではなかなか厳しいです。悶々としている時に鳥屋さんや星屋さん御用達の「BORG」の半AF化という記事が目に止まり、これならプロミナーでもとこれまた中古でキーとなるアイテムを手に入れました。
回り道 [レンズ]
Newレンズ:Nikon D5100 AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED
消費税増税前の駆け込みという訳でもないけれど、手持ちのレンズを売却し、それでも足りない分は家人に借用書を書いてやっと入手(中古ですけど)...。(初ナノクリスタル!!)
過去にはトキナーの16-28mm、タムロンの17-35mmは2本目で、ほぼ天体写真用と言っても良いサムヤンの14mmなど、超広角レンズはいろいろと所有してきましたが、先日「AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED」を購入していろいろテストしている内に、あれこれ散在しても行き着く所はやっぱり純正「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」しか無いのかなぁと思うようになりました。これで撮れなきゃ諦めるしかないという(ワタクシ的)究極のレンズです。
出目金レンズですが、同じようなトキナーの16-28mmやサムヤンの14mmを使ってきてトラブルも無かったのでまぁ大丈夫かなと。これで魚眼レンズを除くと、14-24mm・35mm・50mm・70-200mmと純正レンズでほぼ穴無く構成する事が出来ました。
AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED 星景向けテスト [レンズ]
D700 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED
表題のレンズ「AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED」を手に入れた翌日、月がある状況でしたが自宅庭にて星景撮影で使用した場合のテスト撮影をしておりました。
CIRCULAR FISHEYE [レンズ]
星景(那須ロープウェイ付近):Nikon D5100 4.5mm F2.8 EX DC CIRCULAR FISHEYE HSM
LPS-P2-FF / Higlasi-2Aにて追尾
2013:04:05 02:16:40 SS:289sec f:4.0 ISO:1600
対角魚眼レンズはもはや無くてはならない必須レンズ。そんな魚眼好きが行き着く果ては...。使う機会はそうそう無いというのは分かっていたのに、気になりだしたらついつい情報を調べる毎日。とはいっても使用頻度の割にはそれなりにする物なので、格安物件をウォッチし続けてようやく予算内で手元に召喚する事が出来ました。で、先日の那須への遠征時にファーストライト。丸い、真ん丸だよ...CIRCULAR FISHEYE。
星景レンズ -3- : EF40mm F2.8 STM [レンズ]
星野(バラ星雲とオリオン):Canon EOS Kiss X2 (新改造) EF40mm F2.8 STM
Astronomik EOS Clip-Filter CLS-CCD / Higlasi-2Aにて追尾
2013:02:02 22:05:23~ SS:108sec f:3.5 ISO:1600、SS:481sec f:4.0 ISO:1600 x2
SS:542sec f:4.0 ISO:1600 x2、SS:602sec f:4.0 ISO:1600 x5 10枚をコンポジット
先月の新月期が過ぎた辺りにEOS用の星撮り用レンズとして「EF40mm F2.8 STM」というレンズを入手しておりました。新品で買ってもほとんど変わらない中古相場ですが、純正品よりしっかりしていそうなニコン製のフード:HN-3が付いていたのでお得感もあってポチッと入札してしまいました。
写真右にオリオン座、左上の方に丸く写っているのがバラ星雲です。
星野(バラ星雲とワシ星雲):Canon EOS Kiss X2 (新改造) EF40mm F2.8 STM
Astronomik EOS Clip-Filter CLS-CCD / Vixen SP赤道儀にて追尾
2013:01:18 00:16:09~ SS:542sec x1,662sec x2,783sec x2 f:3.5 ISO:1600 計5枚コンポジット
写真右上にバラ星雲、左下にかすかに写っているのがワシ星雲です。オリオン座と並んでひと際明るく輝くおおいぬ座のシリウスの少し上にあります。
「EF40mm F2.8 STM」はネットでの評判通りなかなか良い写りですね。星取り用としてはf4.0まで絞れば周辺域も問題なさそうです。何よりコンパクトなので、ボディキャップ代わりとして常時付けておいても良いくらいに思いました。
2枚の写真は共に自宅庭で撮影しています。色かぶり補正が面倒なのでなかなか手を付けなかったのですが、何とか見られる位には補正出来たのでまとめてアップしてみました。