ラブジョイ彗星(C/2014 Q2) [彗星]
ラブジョイ彗星(C/2014 Q2):Nikon Df Ai AF-S Nikkor ED 300mm F2.8D(IF)
Vixen SP赤道儀(AMD-1仕様)にて一軸オートガイド
2014:12:19 01:00:19~ SS:88sec f:4.5 ISO:3200
昨夜は星空が綺麗だったので、最近条件の良い海外で撮られた写真が見られるようになってきた「ラブジョイ彗星(C/2014 Q2)」を撮りに遠征していました。
冬場の遠征地としている矢板市某所はここ数日の悪天候で路面状態がどんな状態にあるのか分からず不安だったので、比較的道幅の広いアクセス道の大田原市の方の遠征地へ。日中日陰になる所ではパカパカのアイスバーンになっている所もあり緊張する場面もありましたが何とか無事に到着しました。
7月29日のジャック彗星(C/2014 E2) [彗星]
ジャック彗星(C/2014 E2)と勾玉星雲:Nikon D5100 (クリアフィルター改造) Ai AF-S Nikkor ED 300mm F2.8D(IF)
LPS-P2-FF / Vixen SP赤道儀(AMD-1仕様)にて一軸オートガイド
2014:07:29 03:01:46~ SS:540sec f:4.5 ISO:1600 2枚合成
28日の深夜、週が始まったばかりでしたが週間天気予報ではこの日を逃すと新月期の残りは絶望的となるので、無理やり遠征しておりました。
前回中途半端となってしまったジャック彗星(C/2014 E2)と勾玉星雲のツーショットのリベンジという事でジャック彗星(C/2014 E2)が撮影可能になる午前1時前に現着すればいい感じでゆるゆる出発。
平日深夜だというのに撮影されている人、夜景を見に来たと思われる方々など先客が2組ほどいらっしゃいました。(皆さん好きですねぇ)
そんなこんなで薄明が始まるぎりぎりまで撮影して何とかクリアなデータが得られたラスト2枚を合成して仕上げております。すっと伸びた尾が何とか分かるようには出来たかなと思います。
彗星は日々移動しているので、前回撮影したところから少し北側に移動しているのがわかります。
ラブジョイ彗星(C/2013 R1)とリニア彗星(C/2012 X1) (矢板編 140131-02) [彗星]
ラブジョイ彗星とリニア彗星:Nikon D5100 (新改造) TAMRON SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1
LPS-P2-FF / Vixen SP赤道儀(AMD-1仕様)にて追尾
2014:02:01 04:46:09~ SS:211sec f:4.0 ISO:2500 計15枚コンポジット (トリミング有り)
先日の遠征の続き。賑やかな冬物を撮り終えると空を占めるのは春の星座達。広角レンズで星景を撮っても結構地味な仕上がりになります。焦点距離2000mmとか大きな望遠鏡では銀河を撮ったり出来るのですが、自分のシステムだと豆粒以下位にしか写りません。なので、この日の目的のひとつでもある彗星達が昇ってくるまで1時間少々車内で仮眠。そうして撮ったのがラブジョイ彗星(C/2013 R1)とリニア彗星(C/2012 X1)のツーショットです。
初撮り [彗星]
ラブジョイ彗星(C/2013 R1):Nikon D5100 (新改造) AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
LPS-P2-FF / Higlasi-2Bにて追尾
2014:01:01 05:25:29~ SS:241sec f:5.0 ISO:1600 計4枚コンポジット (トリミング有り)
初撮りといっても元旦に撮影したもの。大晦日からの夜更かしの流れで元旦の早朝に昨年末楽しませて貰ったラブジョイ彗星(C/2013 R1)を庭撮りしていました。で、初日の出は撮らずに機材を撤収してベッドへ。
結局この新月期はあまり撮影する事無く過ぎてしまいました。ちょっと気分が乗らないというか負の物欲スパイラルに入り込んでしまったようで、今年はいろいろと増えてしまった機材を整理しようかなんて考えています。(オクへの出品を考えると使用感を増やしたくないので稼働率が落ちるの図)
60Daを入手した事でキヤノンとニコンのレンズを揃えるにもどっちつかずな状況になってしまったので、まずはこの辺りからかなと思っています。
折しも今日、噂通りニコンからはFX用レンズ「AF-S NIKKOR 35mm F1.8 G ED」の発表がありました。「N」(ナノクリスタルコート)は付きませんでしたがEDレンズも使われていて「良好な点像描写で、サジタルコマフレアが少ない」というメーカーの説明も星撮り用レンズとして期待してしまいます。
同時に発表されたローパスレスなD3300も上位機種D5300譲りの「EXPEED 4」採用と言う事で、トリミング必須な円周魚眼用のボディとしていいかも。とまぁ勢いを見ているとやはりニコンをメインに再構築していく方が遠回りしない最善策なのかなぁと思う今日この頃です。
星景(庭撮り編 131214-01 ラブジョイ彗星とふたご座流星群) [彗星]
ラブジョイ彗星とM13と流星:Nikon D5100 (新改造) TAMRON SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1
LPS-P2-FF / Higlasi-2Bにて追尾
2013:12:14 05:01:31~ SS:150sec f:4.5 ISO:2000
13日~14日、14日~15日掛けての夜はふたご座流星群が活発に活動するとの事だったので遠征しようかとも思いましたが、GPV気象予報を見ると山沿いには雲が掛かるような感じだったので大人しく庭撮りを選択。
遊びに来ていた長男の友人達がやっとリビングから撤退した頃合(といっても午前4時...夜更かしし過ぎだ!!)で階下に移動して準備を進めました。北東方面から雲は流れてきていますが、空の透明度は悪くない感じ。
結構短い間隔で流星が流れているので、薄明開始まで1時間半という状況でしたがカメラをセットしてインターバル撮影していました。上の写真は、ラブジョイ彗星(C/2013 R1)撮影中に偶然入り込んだふたご座流星群と思われる流星です。
星景(庭撮り編 131209-01 ラブジョイ彗星[C/2013 R1]) [彗星]
ラブジョイ彗星(C/2013 R1):Canon EOS 60Da
タカハシ FS-60C + ボーグ レデューサー0.85×DG【7885】/ GPD2赤道儀にて追尾
2013:12:09 05:05:53~ SS:120sec ISO:2000 計4枚コンポジット (トリミング有り)
前の写真と似たようなもので恐縮です。昨日の朝方は天気が良さそうだったので、少し仮眠を取った後に自宅の庭で他の星野写真を撮りながらラブジョイ彗星が上ってくるのを待ちました。
今の時期、朝方ラブジョイ彗星が上がってくるのはほぼ北東の方向です。自宅からだと街灯が余りなくて条件が良い方向になります。遠征したい気持ちもありますが、その後の仕事を考えるとこうして自宅の庭で彗星の写真が撮れるのは嬉しいです。
さよなら!? アイソン彗星(C/2012 S1 ISON) [彗星]
アイソン彗星(C/2012 S1 ISON):Nikon D5100 (新改造) AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
2013:11:17 05:10:21~ SS:25sec f:4.0 ISO:1250 計11枚コンポジット Higlasi-2Bにて追尾
何となくそうなるんじゃないかなぁなんて思っていましたけど、今日NASAが発表した所によると「太陽に最接近する際にばらばらに崩壊して蒸発したとみられる」とか。
彗星ウォッチング [彗星]
アイソン彗星(C/2012 S1 ISON) [11/17]:Canon EOS 60Da
タカハシ FS-60C + ボーグ レデューサー0.85×DG【7885】 / GPD2赤道儀にて追尾
2013:11:17 04:52:34~ SS:80sec ISO:1250 計12枚コンポジット(トリミング有り)
天文趣味が復活して彗星を撮るようになったのは、今年の春先に見る事が出来た「パンスターズ彗星(C/2011 L4)」からでした。その昔、ハレー彗星が戻ってきた時に望遠鏡で見た記憶はありますが、意識して彗星を追いかけるようになったのは今年に入ってからの事です。
今年見る事が出来る彗星として注目されていた前半の彗星がパンスターズ彗星(C/2011 L4)、そして年末楽しませてくれそうだと期待されていたのがこの前遠征して撮影したアイソン彗星(C/2012 S1 ISON)です。
今は近日点通過へ向けて太陽に近づきつつあるので観望する事は難しくなりましたが、17日から数日起きに遠征した写真をまとめてみたいと思います。
東の空に注目 [彗星]
アイソン彗星(C/2012 S1 ISON):Nikon D5100 (新改造) AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
2013:11:17 05:20:59~ SS:25sec f:4.0 ISO:1250 計9枚コンポジット Higlasi-2Bにて追尾
忙しくてなかなか遠征出来なかったのですが、昨夜から今朝に掛けてこの所明るさが増していた彗星達を眺めに遠征してきました。