星景 (八方ヶ原編 2012 -8-) [星景]

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星景(八方ヶ原):Nikon D700 SAMYANG 14mm f2.8 IF ED UMC Aspherical + LEE Soft No.3
2012:08:20 22:54:56 SS:212sec f:4.0 ISO:1600 Vixen SP赤道儀にて追尾

好条件だったお盆休みは全然駄目駄目で、仕事が始まると好天になるというそんな気まぐれなお天気にあたふたしながら、昨夜は23時頃から良い感じに晴れそうだと県内の八方ヶ原へ遠征しておりました。
21時半頃には大間々の駐車場に到着。少し早すぎたかと思いましたが星は見えてます。それではと準備を進めようとすると雲が流れてきてあっという間に全天曇に覆われてしまいました...。
つい先日(濃霧で撃沈)と同じような光景ですが、今回は時折星が見えているだけまだ希望が持てます。車内で適当に暇をつぶしていると出撃メールを送っておいた友人も22時位に到着。この頃から一気に晴れて、帰るまで微風で雲無しという好条件で撮影が出来たのでした。

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ペルセウス座流星群に備えて再稼働調整をしていたSP赤道儀

メインで使っているポタ赤「Higlasi-1A」とは別に、もう一台位追尾出来る赤道儀があってもいいかなぁと常々思っていたのですが、物欲は激しく先立つものは乏しく、そんな気持ちを抑えるためにまずある物を何とかしてみようとお盆の前辺りからちょこちょこと手持ちのビクセン・スーパーポラリス赤道儀の再稼働に向けて調整しておりました。

このスーパーポラリス赤道儀は前回ハレー彗星が来た時に入手した年代物ですが、パーツを少し交換するだけで現行システムのパーツが一部使えるという物です。
再稼働でまず問題になったのはあるはずのモータードライブコントローラーが見つからない事。モーター2個をコントロール出来る2軸コントローラーがあった記憶があるのですが、もう何年も納戸を探してみつからないので粗大ごみと一緒に捨て(られ)てしまったのでしょう。(あぁ、勿体なや)
ペルセウス座流星群は可能なら手持ちのカメラ3台で流星を狙いたかったので、オークションで中古のコントローラーを入手してみました。

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撮影風景:Nikon D5000 TOKINA AT-X 107 DX Fisheye

フルサイズのD700に14mmという超広角レンズを付けて撮影しているのもありますが、レティクルの古い極軸望遠鏡でのアバウトなセッティングでも5,6分の追尾なら問題なくこなしてくれそうです。
カメラ用三脚をセットして、雲台にプレート付きのHiglasi-1Aを固定すればほぼ準備が完了するメインのセットに比べると、バランスウェイトやらあれこれ組み立てなければならない赤道儀は面倒ですね。隣で撮っていた友人のGP2ガイドパックがコンパクトで良さそうに見えたのはここだけの話。
PC制御をされている方達はこれにプラスする形で主鏡にガイドスコープ、バッテリー諸々を持って来られている訳ですから相当な荷物になるのでしょうね。それ以前に軽のセルボにはこれ以上荷物が載せられそうにありませんけど...。

つづく。

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