平日の夜に [星景]
星景インターバル(撮影風景)：Nikon Df AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
2014:10:29 23:32:52～ SS:20sec f:5.0 ISO:8000 60枚(約20分相当)をコンポジット
今週の水曜日、条件が良さそうだったのでいつもの八方ヶ原まで遠征しました。さすがに平日、自分も含めて最大で4組程度でしたが、発電機を回すようなディープな天文屋さんも居なくてしずかな山の上での星見・撮影を堪能してきました。
遠征の夜 [星景]
撮影風景：FUJIFILM X-M1 TOKINA AT-X 107 DX Fisheye
先週末の金曜日の夜から土曜日の朝に掛けて天気が良かったので山の方へ遠征していました。翌日普通に仕事がある状況でしたが午前4時まで撮影して撤収。帰宅後2時間程寝ての出社でした。土曜日の夜も遠征出来なくない天気でしたがさすがに眠くて断念しました。
最近は、せっかく遠征しているのだからと赤道儀3台、カメラ4～5台で撮影しているため、データ量も結構なものになるので後処理が大変です。
星野(オリオン大星雲)：Nikon D5100 (クリアフィルター改造) Ai AF-S Nikkor ED 300mm F2.8D（IF）
TC-14EII / HEIUB-II-FF / Vixen SP赤道儀(AMD-1仕様)
2014:10:25 01:09:32～ SS:480sec x12、240sec x4、120sec x4、60sec x4、
30sec x8、19secx1、10sec x1 f:4.5 ISO:1600 計34枚 (トリミング有り)
上の写真はオリオン大星雲です。普通に撮影すると中心部が白飛びしてしまうので、約6段階に露出を変えて撮影したものをHDR風に処理しています。
蜻蛉 [昆虫]
蜻蛉：Nikon Df Ai AF-S Nikkor ED 300mm F2.8D（IF）+TC-14EII
宇都宮市内でジャパンカップが行われていた週末。今年は新しいレンズも手に入れたし行こうかなとモチベーション高めで安定していたのですが、金曜日から風邪気味になり微熱でだるだるな土日となり結局DNS。
そんな体調不良にはお構い無しに子供達が野球をやろうと攻め立てるので、しぶしぶ付き合っていたらこの前の台風が残していった田んぼの水溜りにやたらと飛び交うトンボ達を発見。どうやら産卵のためにやってきているようです。
滅多に撮れるものでもないかなとサンニッパを持ち出して撮ってみました。動きがトリッキーでとてもAFでは追いきれないのでMFで置きピンを繰り返しながらの撮影となりました。撮影後腕がパンパンになったのは言うまでもありません...。
蜻蛉：Nikon Df Ai AF-S Nikkor ED 300mm F2.8D（IF）+TC-14EII
昴 [星景]
昴：Nikon D5100 (クリアフィルター改造) Ai AF-S Nikkor ED 300mm F2.8D（IF）+TC-14EII
HEIUB-II-FF / Vixen SP赤道儀(AMD-1仕様)にて一軸オートガイド
2014:09:23 00:19:38～ SS:360sec f:4.5 ISO:1600 8枚合成 (トリミング有)
高校生の時に中古で入手した赤道儀(うん十年もの)を改造し、何とか安定してこんな写真が撮影出来るようになりました。昴(M45:プレアデス星団)はこれまで撮っていたように思えて、こんなアップで撮影するのは実は初めての経験でした。刷毛で撫でたような淡い構造もそれなりに表現出来たかなと思います。倍以上の露出時間を掛ければ、星と星の間に漂う白っぽいモヤのような分子雲ももっとはっきり描写出来るかもしれません。
この手の写真は口径の大きい望遠鏡でないと無理かなと思っていたのですが、サンニッパもなかなかやるなと改めて思いました。
アクアワールド・大洗 -再- [イベント]
アクアワールド・大洗：FUJIFILM X-M1 XC16-50mmF3.5-5.6 OIS
世間的には三連休。子供達も運動会が終わり、しばしの秋休みという事で来週半ばまでお休みです。となればどこか連れて行けという話になる訳で、ならばと前回年間パスポートを購入したお隣茨城県にある「アクアワールド・大洗」へ。
皆既月食の夜 -2- [月]
皆既月食：Nikon Df AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED (トリミング有)
SS:1/1000～0.4sec f:8.0～5.6 ISO:400～6400 2014:10:08 18:09:30～ 5分間隔の45枚合成
皆既月食の続き。この遠征ではフリーで撮影するカメラも含めると4台で撮影しました。ノーマルD5100とサンニッパで地球の丸い影を浮かび上がらせるべく赤道儀でガイドしながら7分間隔で撮影。月の移動量と恒星のそれとが違うため、星を基準にガイドすると時間とともに月が移動して写せます。これをコンポジットすると昨日アップしたような感じに仕上がります。
その傍らDfでは5分間隔で撮影。Excelで時間やSS・絞り等を記入したシートをそれぞれ作成し、現場で確認しながらメイン2台のカメラの間を行ったり来たりしつつの撮影でした。その合間にフリー撮影用の赤道儀をもう一台セットアップしてまた合間をついて撮影と、自分でもよくこんがらなかったなと思います。
星景インターバル(月食編)：Nikon D700 SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE (トリミング有り)
2014:10:08 18:11:27～ SS:20sec f:4.0 ISO:200 559枚(186分相当)をコンポジット
上の写真は月食の様子をインターバル撮影したもの。食の最大に向かって徐々に月が暗く細くなっていきますので、中央が赤細くなりお餅をみょーんと伸ばしたように写すことが出来ます。ISOを1600位にセットしたつもりが200のまま撮影してしまいましたが、結果的にこれはこれで良かったようです。
次に日本で皆既月食が見られるのは来年の4月4日。今回は皆既食の時間が1時間余りありましたが、来年は十数分しか継続しないようで、皆既中は更に忙しくなりそうです。
皆既月食の夜 [月]
皆既月食：Nikon D5100 Ai AF-S Nikkor ED 300mm F2.8D（IF）
Vixen SP赤道儀(AMD-1仕様)にて追尾
SS:1/1000～1/13 f:8.0～5.0 ISO:400～2500 2014:10:08 18:14:30～ 13枚合成 (トリミング有)
昨日は全国的に皆既月食が見られた日でした。2,3日前のGPV気象予報では、関東地方(特にここ北関東)は雲が多い予報で、予報は日に日に悪い方向へ。
当初、県内の那須ロープウェイでぎりぎり晴れるかなと思っていたのが、福島県の布引高原辺りになり、最終的には猪苗代湖以北の山沿いまで移動しないと雲が切れない予報に...。
先月末で掛かりきりだった仕事がひと段落したのもあり、昨日は午後休を貰っていたのでせっかくならと福島県と山形県の県境にある「白布峠」まで行く事にしました。
追記(14.10.16)
どうもこの手の写真は北を上にする等のお約束があるみたいなので、それに倣って向きを変えたものに差し替えました。
運動会(小学校) [イベント]
運動会：Nikon D700 Ai AF-S Nikkor ED 300mm F2.8D（IF）+TC-14EII
昨日は二男と三男の通う小学校の運動会でした。学校の南西側の雑木林が伐採されて住宅地として開発され始めてから数年経ちましたが、徐々に生徒も増えてきてキャパシティ不足からついに新校舎を増築するまでになりました。
そんな傾向なので、運動会の時に借りていた周辺企業の駐車場では間に合わないということで今年から駐車場は無しに。学校内の指定されたロータリースペースで車からの荷降ろしは可能ですが、そのまま停めることは出来なくなりました。なので、激混みするだろうからと我が家は学校までの約2kmを荷物満載のカートをゴロゴロと引っ張って行く事に。平地だったら問題ないんですけど、鬼怒川の丘陵地の上に建っているので最後は結構急な坂道を登らないといけないんです。これでかなり体力使いました...(-_-;)
ぐるぐるのぐるぐる [星景]
星景(八方ヶ原)：Nikon D700 SIGMA 8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE
2014:09:20 23:02:14～ SS:20sec f:3.5 ISO:3200 180枚(60分相当)をコンポジット
明日は二男と三男の通う小学校の運動会。そんな前の日になって、今年から組み体操をやる二男が実は倒立出来ないという事が発覚...。もう少し早くカミングアウトしてくれたら一緒に練習する事だって出来たのになぁ。出来なきゃ出来ないでいいやと思ってしまう辺り、ちょっと歯がゆいというかもう少し負けん気を出して欲しいと思う父でした。
ちなみに、小学生高学年ですでに超デブだった私は、走る事は全く駄目でしたがなぜか倒立は出来ました。4月から始めたダイエットの目的のひとつがこの運動会でスリムになった自分を小学生時代からの友人にお披露目という意味合いもあったのですが、結局マイナス12kgで当日を迎えそうです。均すとマイナス2kg/月ですから当初の予定通りといえばそうなのですが、出来ればあと1kg落としたかったなぁ。
写真は9月に遠征した時に撮影した円周魚眼レンズによるインターバル撮影。駐車位置の関係で高い位置にカメラをセット出来なかったのでちょっと賑やかな周辺像となっております。
