星景 (プチ遠征編) [星景]
星景(カシオペア近辺の天の川):Nikon D5000 TOKINA AT-X 107 DX Fisheye (ポタ赤使用)
昨夜、次の日は普通に会社ではありましたが新月期でほぼ雲が無い好条件という事もあり、ちょっとお出掛けして星景写真を撮りに行ってきました。
いつもはひとりでドキドキしながらの撮影ですが、メールを送ったらちょうど行こうかどうか迷っていた友人も合流して楽しい撮影となりました。(ちなみに、ここから10kmも離れていない山で先日熊に襲われて怪我をされた方がいらっしゃいます...)
星景:Nikon D5000 TOKINA AT-X 107 DX Fisheye (ポタ赤使用)
モディファイしたポータブル赤道儀の使い勝手はかなり使い易いものになっていました。アングルプレートで水平を出し、高度を合わせすると本体の覗き穴に北極星が入るのが確認出来ます。ちょっと移動しても再セットが簡単なので気軽に背景を変える事が出来そうです。
ただ自由雲台を使っても天頂付近を撮るのは苦手で、てきとーにフレーミングしたらしっかり友人の車が写り込んでしまったのが上の写真です。(ライブビューで星の確認が出来ないのです)
星景(上る冬の星座達):Nikon D5000 TOKINA AT-X 107 DX Fisheye (ポタ赤使用)
星景(上るオリオン):Nikon D5000 TOKINA AT-X M35 PRO DX + PRO SOFTON B (ポタ赤使用)
地上の風景を入れて撮る星の写真を「星景」写真、天体だけを中心に撮るのが「星野」写真と捉えていますが、地上を入れて撮る星景写真にポタ赤を使うと地上がブレてしまうのが微妙な印象です。
そういう時のために星の日周運動の0.5倍速の星景モードがあるのですが、地上を過度にブラさない程度の加減を見つけるまで試行錯誤が続きそうです。
星景:Nikon D5000 TOKINA AT-X M35 PRO DX + PRO SOFTON B (ポタ赤使用)
最後の一枚はおうし座のヒアデス星団・プレアデス星団とランデブーする木星。その明るさは圧倒的であります。
今後の課題としてはISOを上げて短時間露出(高感度ノイズとの兼ね合い)にするかISOを低めにして少し長めの露出(ガイドミスの可能性大)にするか、撮影を重ねながら見極めていきたいと思います。
それにしても70-200の重いレンズでもしっかりガイド出来ていた友人の赤道儀はやっぱり羨ましいなぁ。
露出データは次の通り。
・1枚目:D5000 15mm相当
SS : 120s 絞り : 4.0 ISO : 2500
・2枚目:D5000 15mm相当
SS : 180s 絞り : 4.5 ISO : 2000
・3枚目:D5000 15mm相当
SS : 90s 絞り : 4.0 ISO : 2000
・4枚目:D5000 52.5mm相当 ソフトンB使用
SS : 90s 絞り : 3.5 ISO : 2000
・5枚目:D5000 52.5mm相当 ソフトンB使用
SS : 90s 絞り : 3.5 ISO : 2000
凄い・・凄い・・・
ほんと仲間に少しだけ混ぜて欲しい!です・・
すっごいなぁ・・羨ましいなぁ・・
by zak (2011-09-28 22:54)
これから空が澄んで星がよく見えるようになるので
楽しみですね 流星群もあるし・・・
深夜 人気のないところはドキドキでしょうね
背中が無防備って感じですよね
by nao (2011-09-29 10:01)
>>zakさん
写真ではこうして何とか撮れていますけど肉眼ではあまり見えませんから、
やはり空の暗い所でじっくり撮ってみたいですねぇ。
>>naoさん
記事でも追加で書きましたが、ここから10kmも行かない比較的人里に近い所
で、熊に襲われて怪我をした人もいるのでドキドキでした。
動物もそうですけど、こんな人気のない公園に夜中来る人間の方も怖いです。
(自分もそのひとりですが...)
by HiroHero (2011-10-01 08:48)