星景ロケ (日光編-後編-)：Photostocks：So-netブログ

星景ロケ (日光編-後編-)　[星景] [編集]

星景(戦場ヶ原三本松茶屋駐車場)：Nikon D5000 TOKINA AT-X 107 DX Fisheye

中禅寺湖をあとにしてさらに標高を稼いて戦場ヶ原へ。三本松茶屋のある駐車場の奥の方に車を止めました。平日の遅い時間と言う事もあるのかすれ違う車は無く、駐車場にも車は皆無でした。
ここでは男体山を入れての星景写真は難しい印象。戦場ヶ原が見渡せる遊歩道があったなぁと思い、スマフォで地図を確認して懐中電灯を頼りに歩いていきました。

星景(戦場ヶ原)：Nikon D5000 TOKINA AT-X 107 DX Fisheye

この雪ならさすがに熊に出くわす事はないだろうとは思いますが何となく動物の気配を感じる瞬間もあったので、遊歩道に積もった雪を意図的にガシガシ踏みながら移動しました。

星景(戦場ヶ原)：Nikon D5000 TOKINA AT-X 107 DX Fisheye

上の写真は遊歩道の先にあった見晴らし台で撮ったもの。この少し前から西の方から雲が流れてきていたので満天の星空という訳にはいかなかったのが残念です。
車の外気温度計では-14度位を示していましたが、これでもかって位に厚着をしていったのでそんなに寒さを感じることはありませんでしたね。(この日は暖かい方だったのかな)

空の状況はあれでしたが、戦場ヶ原の印象としては思っていたよりも空が暗くないなぁという印象。北の空だけを見ればハンターMtスキー場の夜間照明の影響の無い時期の八方ヶ原の方が暗いかも。南の空は関東方面の光害の影響が見られますが、八方ヶ原よりは良い印象を持ちました。

星景(中禅寺湖畔)：Nikon D5000 TOKINA AT-X 107 DX Fisheye

いい加減よい時間になってきたので戦場ヶ原をあとにして帰路につきます。途中、道をふらふらと歩いていた鹿と遭遇。距離1.5m程度(助手席側)でガンの飛ばし合いになったりもしましたが、多分出会うだろうとゆっくり走っていたので事無きを得ました。
秋のツーリングの時に中禅寺湖を入れてインターバル撮影したら面白そうだなぁと思っていた湖畔のポイントは除雪された雪が積み上がっていたりしてとごとくNGでした。冬はこうなるだろうというイメージが足りませんでしたね(^_^;)

星景(第一いろは坂下り)：Nikon D5000 TOKINA AT-X 107 DX Fisheye

星景(第一いろは坂下り)：Nikon D5000 TOKINA AT-X 107 DX Fisheye

上の写真はいろは坂の下り(第一いろは坂)の途中の展望台!?のスペースで撮ったもの。凍結路面が怖かったのでのんびり走っていたら窓越しに見える星景が綺麗に見えたので止まってみました。画面の右半分を占める明かりはこれまで下りてきたいろは坂の外灯です。

露出データはISO：2500、SS：20s、絞り：3.5が基本で、外灯などの状況を見て加減していました。本格的な赤道儀を持たない自分ではどうしても星景写真が多くなる訳ですが、湖と山を星景と一緒に写し込めるポイントとしては中禅寺湖が距離、ロケーション共にベストだと思うので、もう少し時間を掛けて開拓していきたいと考えております。
行くまでは物凄く苦行なイメージがありましたけど、意外にそんな事ないんだなぁという印象を抱いた星景ロケハンでした。

おまけ
裏道を通って日光市内に入り、意気揚々と東照宮前のT字路(神橋の所)を左折したら、近くに止まっていたパトカーに追跡されて止められました...。私の進行方向の信号は赤点滅だったのですが、一時停止が十分になされていなかったとのこと。自分ではきちんと止まったつもりでしたが、そういう風には見えなかったようです。交差点を通過する車がいなかったのも油断に繋がった原因かもしれません。反省。
「これは切符を切られるな」と覚悟をしましたが、これから星の写真を撮りに中禅寺湖まで上がるのだと説明をしたら「気をつけて行って下さいね」と注意だけで済みました。
当たり前ですが、赤点滅ではきちんと停止し、メリハリのある運転を心掛けようと心に誓いましたです。