DPPA [星景]

120315_03.jpg
星景:Nikon D5000 TAMRON SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1 + Higlasi-1A
2012:03:15 21:43:25~ SS:120sec f:4.5 ISO:1250 x 4枚コンポジット

昨夜もHiglasi-1Aを使った星景写真撮影の練習。上の写真はちょっと眠い画像ですが、露出の掛け過ぎで真っ白けだったのを何とか見られるように調整してみました。
絞り開放付近での長秒露出がほとんどだったので、そこそこ光害のある自宅周辺ではどの位の露出にしたら丁度良いのか試行錯誤が続きます。

120315_01.jpg
DPPA練習:Nikon D5000 AF-S Zoom-Nikkor 24-85mm F3.5-4.5G (IF) + Higlasi-1A

ISOを6400まで上げて短時間露出で北極星周辺を撮影しても、星景に馴染みがないのでいまいち真北の位置が掴めず。昨夜DPPAモードで調整していった結果がこんな感じでした。回転の中心(黄色)に対し、真北(赤)は約1°ずれてます。これくらいのずれでも1枚目の写真のように何とか見られる追尾精度になるようです。北極星回りの星の配置を早く頭に入れないとせっかくの精度が宝の持ち腐れになるかも。

120315_02.jpg
星景(オリオン座):Nikon D5000 AF-S Zoom-Nikkor 24-85mm F3.5-4.5G (IF) + Higlasi-1A
2012:03:15 21:12:36 SS:119sec f:4.5 ISO:1600

D700での普段撮り用に用意したAF-S 24-85mm。すでにディスコンのレンズで中古相場もお手軽価格。その描写は...けっこう微妙な結果となりました。ちょっと前まで使っていたDX用18−70mmの方がシャープだったかもしれません。フルサイズでこの手の焦点距離のレンズを探すと結構なお値段の物が多いんですよねぇ。CP+で発表になったタムロンのA007に密かに期待しています。
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浅野です。

僕は先ずiso6400で数秒間、極軸近辺を撮り、北極星とλUMiの位置を確認します。
λUMiは極軸から約1度離れ少し赤みがかっているので、なれればすぐに分かります(ライブビューには写りません)。λUMiと北極星の1/3くらいに、DPPAの回転中心が合えば、誤差は0.2~0.3度くらいになり、これ以上の精度はHiglasi-1Aの剛性からみても、あまり意味は無いかもしれません。
by 浅野です。 (2012-03-17 10:19) 

HiroHero

浅野様

開発者様自らのコメントありがとうございます!!
恥ずかしながら、ブログでも度々目にしてきた「λUMi」の位置がいまいち良く分からなかったのですが、過去記事を拝見して星図と睨めっこしたところやっと特定する事が出来ました。(こんなレベルです)

アドバイスを参考に導入用の星図を新たに作り直しました。何度か練習すれば試写した画像から判断出来るようになりそうです。
by HiroHero (2012-03-18 11:09) 

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