ラブジョイ彗星(C/2013 R1)とリニア彗星(C/2012 X1) (矢板編 140131-02) [彗星]

140201_01s.jpg
ラブジョイ彗星とリニア彗星:Nikon D5100 (新改造) TAMRON SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1
LPS-P2-FF / Vixen SP赤道儀(AMD-1仕様)にて追尾
2014:02:01 04:46:09~ SS:211sec f:4.0 ISO:2500 計15枚コンポジット (トリミング有り)

先日の遠征の続き。賑やかな冬物を撮り終えると空を占めるのは春の星座達。広角レンズで星景を撮っても結構地味な仕上がりになります。焦点距離2000mmとか大きな望遠鏡では銀河を撮ったり出来るのですが、自分のシステムだと豆粒以下位にしか写りません。なので、この日の目的のひとつでもある彗星達が昇ってくるまで1時間少々車内で仮眠。そうして撮ったのがラブジョイ彗星(C/2013 R1)とリニア彗星(C/2012 X1)のツーショットです。

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2/1早朝のラブジョイ彗星(C/2013 R1)とリニア彗星(C/2012 X1)の位置

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2/1早朝のラブジョイ彗星(C/2013 R1)とリニア彗星(C/2012 X1)の位置

二つの彗星は現在へびつかい座周辺にいます。ラブジョイ彗星(C/2013 R1)は近日点を通過してこれから徐々に離れていく彗星。リニア彗星(C/2012 X1)はこれから太陽に近づいていく彗星です。(近日点通過は2月21日)
ラブジョイ彗星は元旦に撮ってからひと月ぶりですが、手持ちの双眼鏡では見つからず、スマホのアプリで周囲の星の配置を確認しながらの試写で何とか特定出来ました。ずいぶん寂しくなったなぁという印象です。ちなみに自分が見たなかで一番綺麗に見えたのは昨年の12月14日の早朝でした。これでも双眼鏡では何とか薄い尾が見える位でしたから、ちょうど星に興味を失っていた期間に夜空を通りすぎていった世に言う大彗星達はさぞ壮観な眺めだったのだろうなぁと残念でなりません。

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ラブジョイ彗星(C/2013 R1):Nikon D5100 (新改造) TAMRON SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1
LPS-P2-FF / Higlasi-2Bにて追尾
2013:12:14 05:09:07~ SS:150sec f:4.5 ISO:2000 計6枚コンポジット

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